もしも嵐の大野君が、吉野家で隣の席に座ったら・・・

もしも嵐の大野君が吉野家で横に座ったら。
あなたは想像したことがあるだろうか・・・
休日の昼間、家族連れやらでごった返す中、横に座った彼が
嵐の大野君だったら・・・
⇓もしも大野君が○○だったら、第一弾は⇓
女一人で吉野家なんか気が引けるけど、たまに食べたくなるんだよね。
そうだよね。やっぱりたんぱく質は牛肉から取るべきだよね。
ということで、おんな一人で吉野家です。
休日の昼間は家族連れでテーブル席は埋まっています。ちなみに私は独身という設定です。
そもそも、3人の母である私が一人で吉野家に行くという状況は、何なの?家族おいて休日に何してんの?という疑問あふれる感じだし。
そもそも、3人の母である私が、パソコンに向かって妄想を繰り広げているこの状況。
オットからしたら、この嫁なんなの?アホなの?と思われると思うんですよね。
お義母さんがこの状況を見たら低い声で、麒麟の川島級の声で「あの嫁とは別れな」って、オットに言ちゃうのかな?と思う訳です。
だから私が妄想の中で独身なのも、一人で吉野家にいることも、これから大野君と会うことも、オットのお母さんには内緒です。
という訳で私は独身です。まだオットとも出会っていない。お義母さんとも出会っていない。そんな昼下がりの19歳。
ピッチピチの食べごろです。
そんな食べごろの私が、吉野家で牛丼を頼みました。一息ついて横を見ると
大野君。
大野君登場です。
嵐たるものが一息ついてる間に、そよ風のように私の真横に舞い降りてきました。
一息ついてる間に、世界が一変してる。言うなれば、寝て起きたら「あれ?あれ?」って。
「もしかして、俺たち(私達)夢のなかで入れ替わってる?!」
『やっと~目を~覚ましたかい~』という音楽とともに始まる『君の名は』と同じレベルのアレです。心が体を追い越した瞬間です。
そう考えると大野君が吉野家に突然現れたことは、もう権利なんかじゃない。義務だと思うんだ。
という訳で、そよ風のように現れ、嵐のように居座る大野君が私の真横にいます。
ここで「大野君ですよね!?いつも見てます」とか言う人はまだまだ甘い!
アンパンとココアを一緒に口に含むくらい甘い。
私はそんな甘いことしません。
あえて無視です。
天下の嵐を。紅白で大トリ務めた嵐を。ガン無視します。
日本国民で嵐を知らないなんて、私は非国民だと思っていますけど、今回はあえて非国民になります。
天下の嵐が、大野君が、横に座っているのに気づかない19歳、ピチピチの食べごろの私を見て、大野君はどう思うか。
かつては妄想の中で「おおののののりこ」にまで改名した私が。大野君の妻だった私が・・・・
この仕打ちです。
ちょっと悪いかなー?さすがにこれは非国民すぎるなー。という訳で、話しかけます。
「あ、すみません・・・・」
「はい」
この、たったこれだけのやり取りで、大野君は「あちゃー!俺に気づいちゃったかな!!」とか思うと思うんですよね。
「あのー。そこの紅ショウガ取ってもらえますか?」
ずこーーー
です。大野君は心の中でもう一人の自分がズッコケた音を聞いたかも知れません。
私は今、大野君に紅ショウガを取ってもらった!
大野君と握手したファンは多いと思う。
しかし、紅ショウガを手渡しされたファンはいるだろうか。いや、いないだろう。
何を隠そう私は16歳の頃、ファーストシングル「A・RA・SHI」の初回限定特典で入っていた握手券を握りしめて、友達と大阪ドームへ嵐と握手する為だけに徹夜で並んだ一人です。
あの時、深夜3時くらいにお腹壊しちゃって大変だったんだからぁ~。
だから大野君との握手なんて、朝飯前です。これから吉野家で昼食を食べる前だけど、朝飯前です。
さて、もう少し大野君を揺さぶってみたいと思います。
「あ!そうだ!誰かと思えば!!おお・・・」
(気づいちゃったか!)
「おおき君? 中学3年の時に岩田くんと取っ組み合いの喧嘩になって、馬乗りになった時に力み過ぎて身が出ちゃった、おおき君? あれからあだ名が「身出しっぺ」になったおおきくん??」
大野君に、まさかの最低なあだ名をプレゼントです。
大野君はそろそろ不安になってくると思うんですよね。自分の知名度ってそんなに低いのかと。
俺って何なんだと。昨年『世界一難しい恋』で 波瑠(ハル)と共演したのは、あれは夢だったのか・・・。ジャニーズカウントダウンにギリ間に合った、あれはもう過去の話なのかと。
ガックリ来た
その時にすかさず、
「嵐の大野くんですよね!?」
と、話しかけます。
そりゃもう、3か月前に妄想の中で夫婦を務めた私達ですから。鍋の女神に「落としたのはブロッコリーですか?大野君ですか?」って聞かれて、迷わず大野君を助けた私ですから。
以心伝心ですよ。
いつも僕らは繋がっているんだ!というオレンジレンジの歌声が脳内再生されまくりです。
そんな脳内再生の中、私達は牛丼を食べます。
「さとしったら~頬っぺたに牛肉ついてるぞ!」
「のりこも頬っぺたに玉ねぎついてるぞ!」
とかね、もうバカップルです。世紀のバカップル誕生の瞬間です。
ちびまるこちゃんで例えるなら、富士夫と柿絵なみにバカなカップルです。
ここで疑問がわいてきます。
なぜ店内にいる人だれも大野君に気づかないのか。
おかしい。
これは明らかに異常事態。
じーっと大野君らしき人物を眺めてみる。
じーっと眺めていると、おおの君もおおき君も通り越して、まさや君です。
私のオットです。
もう死にたくなるよね。
お前かい!
いつも心にお前かいってね!
よく見ると私も19歳ではありません。如実におばさんです。斜め四十五度から見ても、33歳。天と地がひっくり返っても33歳のおばさんです。33歳、ぞろ目だね!
って、やかましいわ。
という訳で、みなさん、
あけましておめでとうございます!
今年は真面目にブログ更新していきますので、よろしくお願いいたします!てへっっ!!
⇓もしも嵐の大野君がシリーズ(シリーズだったの?!笑)⇓