お客様に選ばれる理由を作る。商品コンセプトの作り方と重要性

あなたはコンセプトという言葉を聞いたことがありますか?
関西人にこの質問を投げかけると
「あーそれね!掃除機をかけるときにコードを出してポチッとな!!って!それ、コンセントやないかーい!」
とか言い出すんじゃないかと思います。たぶん。
どうもこんにちわ!そんな私も関西人!
座右の銘は『メイのバカ!もう知らない!』でお馴染みの高桑です。
さて、自分でLPを作ろう!と思っているそこのあなた。あなたは、お客様が商品・サービスを買う理由を考えたことがありますか?
沢山ある商品・サービスの中から、あなたの商品を選ばなければいけない理由を考えたことはありますか?
なかなかすぐには答えられないですよね。
では、あなたはなぜ、ニトリで家具を買うのでしょうか?家具屋さんだったらイケアでも大塚家具でも良いはずです。
コンビニへ行ったときに買ったアイスだって、ガリガリ君を選んでもピノでもパルムでも何でも良いはずです。
なのになぜあなたは、ニトリへ足を運んだのでしょうか?ガリガリ君を選んだのでしょうか?
商品を選ぶにはきちんとした理由があります。
という訳で今回は、LPを作る前に是非考えてもらいたい。
なぜその商品を選んでしまうのか?商品を選ぶ理由は何なのか?
商品コンセプトについてのお話です^^
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商品コンセプトとは
商品コンセプトとは、この商品はどのようなものか、誰が使うのか、メリットは何か等をひとことで言い表したものです。 コンセプトは商品計画の根幹であり、出発点である、といえます。
引用元:J-marketing.net
何となくわかるような分からないような、ふわっとした感じだと思います。
では、これではどうでしょうか?
あなたはどのアイスを選びますか?
1:
パルム
2:
スーパーカップ
3:
ハーゲンダッツ
4:
ガリガリ君
ある人は自分へのご褒美に、ハーゲンダッツを!
またある人は子供の喜ぶ顔を思い浮かべ、ガリガリ君を。
そんな風に人は商品を買っているようで、実はコンセプトに共感し、購買に至ります。
つまりコンセプトとは、
『相手にどのような価値を提供するのか』
お客様目線に立った時は『お客様が商品を選ぶ理由』と考えると良いですね!^^
コメダ珈琲のコンセプト
引用元:コメダ珈琲HP
コメダ珈琲、行ったことありますか?
わたしは家の割と近くにあるので、よく実家の母と行きます。そんなコメダ珈琲のコンセプトは
です。
喫茶店や飲食店では、回転率を重要視する傾向にあります。
しかしコメダ珈琲は、回転率をまったく重要視していなのです。それよりも長居してもらうことで居心地の良い空間を提供し、常連になってもらうことを重要と考えています。
もしもこのコンセプトが違っていたら?
にしていたら、やってくる客層も変わってくるでしょう。
同じ商品を提供しても、コンセプトが違うだけでお客様は変わります。お客様のニーズも変わります。
つまりコンセプトを考えるには、お客様が誰なのか考え、どのように、何をできるかを考えることが大切ですね!
あなたが提供する商品・サービスのコンセプトは何ですか?
LP(ランディングページ)を作るとき、このコンセプトが出来ているかどうかで完成度は変わってきます。
どんなに文章(コピー)を工夫しても、あなたの商品・サービスのコンセプトが魅力的でないと、お客様は魅力を感じません。
コンセプトの作り方は一つだけではありません。今回はニーズとシーズから分かる、商品コンセプトの作り方を解説していきますね!^^
全ての基本!コンセプト作成に欠かせない、ターゲティングとは
まずは、ターゲットとなる見込み客を決めていきます。
ターゲット(ペルソナ)を決めるという事は、足を止めて欲しい人に対してピンポイントで言葉を届けることが出来るという事です。
ターゲットを明確にすることで、『あなたにとって必要な商品ですよ』とお客様に声をかけることが出来ます。
コンセプトを決めるときに、一番重要なポイントになりますよ!
シーズとニーズから作り出すコンセプト
これは、これから商品・サービスを作ろうと考える人に有効な方法です。
シーズとかニーズとか、『横文字ばかりやかましいわ』って思いますよね。でも何だか、頭良さそうに見えるよね!
シーズとは??
自社(あなた)の事を指します。
独自のノウハウ・サービスなど 、自社(あなた)の強みです
ニーズとは??
お客様(ターゲット)の事を指します。
お客様が持つ悩み・欲求・不満などです
シーズとニーズが合わさる場所が、競合の入りにくい場所です。
では、ココから実際にシーズとニーズを使ってコンセプトを作っていきましょう!
シーズとニーズで見えてくる、お客様に選ばれる商品とは
わたしは毎日アイロンがけをするのですが、これをニーズ(お客様の悩み・欲求など)に合わせて考えていきますね。
こんな質問をしていきます。
- 『誰が使うの』
- 『どんな時に使うの?いつ?』
- 『どこで使うの?』
- 『目的は?』
- 『何に困ってる?』
我が家は、夫、小学生が2人、幼稚園児1人の5人家族ですが、子供が持っていくハンカチやナフキン、幼稚園のスモック。
あとは夫のカッターシャツのアイロンがけで毎日、家でアイロンを使います。
毎日使うのでコードがあるやつは手間がかかって嫌です。
夫のカッターシャツは週に1回まとめてかけるだけだからハンディータイプの物もあると嬉しいんだけど。
こどものハンカチとかもあるから、アイロン台に置いてアイロンがけもしたいです。
悩みはアイロンが重たい、出し入れに時間がかかる(コードが邪魔)手軽に使えるものがあればなぁ・・・
のりこ
これがお客様のニーズとなります。
次にシーズを考えていきましょう(ココではあくまでも仮の商品です)
毎日アイロンがけをする主婦にとっての悩みは、アイロンをかけるという作業ではなく出し入れの手間もあるんじゃないか?
コードレスタイプ、軽量アイロンでその手間を省こう。
ハンディータイプにもなる2WAYアイロンはどうだろう!!
名前
すると・・・シーズとニーズを合わせることで、こんなコンセプトが出来上がります。
パパッと決めたので薄い言葉ではありますが、顧客のニーズと自社商品が合わさった場所こそが、お客様が商品を選ぶ理由になりますね!^^
つまり!
相手が何を欲しいのか、なぜ欲しいのかが分からないと、ビジネスは上手くいかないってことですね!!
のりこ
まとめ
あなたの商品・サービスが売れない原因は、コンテンツ・売り出し方・LPではなく、もしかすると商品自体のコンセプトに魅力がないからかも知れません。
あなたの商品は誰の役に立ちますか?他にはない、独自の売りは何ですか?
すぐに答えることが出来ない時は、一度立ち止まって考えてみるとよいかも知れませんね^^
ちなみに私の独自の強みは、北川景子に似ているということです。
違うって?
っさい!!バーカ!
おっしまーい!
のりこ