在宅WEBライターになるには?「未経験・主婦」でもライターになれる方法とは?

スマホ普及率の増加に伴い、WEBライターの需要が一気に高まった現代。未経験者でもクラウドソーシングで仕事を受注できる時代となりました。
それに伴い、在宅でもできるWEBライターに興味を持つ方も最近では多いように感じます。
しかし
ライターになりたいんだけど、何から始めたらよいのですか?
まさこ
仕事の取り方がわからないし、稼げるライターになる方法もわからないし、そもそも幼稚園児は労働して良いのかもわからない
まさお
という方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、以下のことがわかります。
- ライターになるには何をするべきか? 必要な知識について
- 未経験WEBライターが仕事を受注する方法
- もう1ステップ!稼ぐライターになるには?
気になるところから読む
ライターになるには?「名乗ることから始めよう!(は、ヤメロ!)」
よく見かけるのが、
ライターになりたいんですぅ〜
まさこ
テッテレー!それでは、まずは「私はライターです」って名乗ってみよう!
殿
という謎のフレーズ。名乗ったモン勝ちかよ!という心のツッコミは無視して解説すると、別に名乗ることは悪くはないと思います。ただ、そこに行動が伴っていないのであれば、とても無意味なことかもしれません。
例えばロクに文章を書いたこともなく、パソコン操作もよくわからず、SEOという言葉を聞いてもUFOと関連深い何かだと勘違いしてしまうような人が
「えぇ。私ですか?ライターですね。SEO?あ〜、地球外生命体のことですね」
と名乗ってしまった日には、ライターとして仕事をこなしている人たちが多分、ひと暴れします。
ライターになるには、名乗ることももちろん大事です(仕事を受注するためには、ライターをしていますと発信することも大切なので)。
しかし、それ以前に必要な知識は最低限取得してから、名乗った方が良いかと思います。
ライターになるために、最低限必要な知識とは?
どのような分野でも当たり前のことですが、最低限必要な知識やスキルがあります。
ライターの場合、小学生の頃から割と馴染みのある「文章を書く」ことなので、作文感覚でつい「ライター・・・いけるっぽい・・・!できるっぽい」と思ってしまいがちなのですが(それだけでもソツなくこなせる方も、もちろんいますが)、WEBライティングに必要な知識は最低限持っておきたいもの。
ここでは、最低限必要な3つのスキルについて解説していきます。
1:ワードプレス操作ができるかどうか?
ワードプレスとは、あなたが今見ているこちらのサイトです。
スマホなどで検索して出てくるサイトのほとんどが、今はWordPress(ワードプレス)というソフトウェアで作られています。納品スタイルの話になりますが、最近では大きく分けて2つ。
- Word納品
- WordPressに直接寄稿納品
があります。クライアントによって納品スタイルは変わりますが、「WordPressに直接打ち込んでください」という受注スタイルは割と多く、
WordPressなんて触ったことも食べたこともありません
まさお
では、記事を書く以前の問題として受注できないお仕事が多く、ライターとして仕事を受けるには無理があるでしょう。
2:SEOの知識はあるか?
SEOとは『検索エンジン最適化』のことで、簡単に説明すると検索結果に上位表示されるための施策のことを言います。
WEB以外の媒体で執筆する場合には不要なスキルとも言えるSEOですが、WEBライティングとなれば話は別です。SEO対策ができるライター、SEOについて知識のあるライターは、クライアントから見ても価値あるライターだと認識されます。
考えれば簡単なことで、WEBでの記事の場合、検索に表示されることに重きを置いているサイトがほとんどです(SNSやバズを狙うサイトもありますが)。
その場合、検索で上位表示される記事を書けるライターと、書けないライターであれば間違いなく前者の方が即戦力なりますよね。
SEOについての知識については学ぶことももちろん出来ますが、一番効率よく自分のスキルとするには、自身でサイト運営することを私はお勧めします。今ご覧いただいている当サイトもSEOによって集客し、お仕事の依頼へと繋げています。
「習うより慣れろ!」は、遠回りなようで、一番手っ取り早く確実なスキルとなります。
3:文章の構成力を磨く
文章を書く仕事をしていると文章力ばかりに目がいきがちです。
ですが読み手に、わかりやすく、スムーズに理解させ、伝える為には「文章構成力」は欠かせません。
まずWEBでの記事は
タイトル
リード文
見出し
本文
まとめ
で構成されます。
さらに深掘りしていくと、この構成力というのは、小学生時代に習った「いつ・どこで・何を・どのように・どうするか」ではなく、結論から掘り下げていくことが大切なのです。
WEBで記事を読む人は答えを知りたがっているから、結論を上の方に持ってきた方が最後まで読まれやすいんだよ
殿
このようにWEBライティングにはルールのようなものが存在し、且つ、わかりやすく相手にしっかり伝え、最後まで読ませるための構成力は必要不可欠となります。
エリザベス
『未経験WEBライター』仕事の取り方
ここからは上記で解説した、3つの知識(WordPress操作ができる・SEOの知識・文章構成力)がある前提で話を進めていきます。
未経験WEBライターが仕事を取る方法として、確実で手っ取り早い方法はクラウドソーシングを使うことです。
クラウドソーシングとは、オンライン上で仕事を受注したり発注したり出来る仕組みのことを言います。
単価は正直ピンキリですが、自分自身のスキルを高め信頼性を高めていけば、単価の高いお仕事を受注できるようにもなります。在宅で働きたい主婦ライターにとっては夢のある働き方かもしれません。
クラウドソーシングサイトでオススメのサイトは以下の通りです。
ますはクラウドソーシングで力をつけることは、次のステップへの足掛かりとなり、自信とキャリアを積むことができますよ!
稼げるライターになるために!持っておきたい3つのチカラ
未経験・初心者ライターを卒業すると、次は「もっと収入をアップさせたい」という次なる野望が出てくるものです。
そんな時、闇雲に高単価案件に応募するのももちろん良いのですが、稼げるライターとはどういうライターなのかを知ることも大切。同じ記事量をこなしているのに、Aさんは月収20万円、Bさんは8万円というのはライターでは珍しいことではありません。
稼げるライターになるには、以下の3つが大切だと私は考えています。
- 専門知識(資格)などを持っている場合は、その分野の執筆を重点的にこなす
- 営業力・交渉力を高める
- 知名度を上げる
1:専門知識のあるライター
「この記事は、この人にしか書けない」
そんな専門分野を持っているライターは、重宝されます。例えば、お金に関する記事を書くのに、
- 普通の節約大好き主婦が書く記事
- ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、専門的な見解を書ける人の記事
であれば、後者の方が情報の信頼性という面で、かなり信頼できる記事を書けるはずです。
最近では、Googleが「EーAーT」の重要性を発表したことから、「EーAーT」を意識したサイト作成が重要となってきています。

専門分野に対する知識あるライターの記事には信頼性がありますし、権威性も上がりますよね。
Googleがガイドラインでも公表している「EーAーT」。サイト運営者も「EーAーT」を意識したサイト作りをしていますので、専門性のあるライターは重宝され、記事単価もグッと上がります。
2:営業力、交渉力を高めよう
真面目に何ヶ月も質の高い記事を納品している場合は、クライアントに値上げ交渉をしてみても大丈夫です。
もちろんこれには、大前提として以下のことが挙げられます。
- 納期に遅れたことが無い
- 毎回質の高い記事(第三者から見て)を納品している
- クライアントの評価も高い
納期たまに遅れてしまうけど・・・ちょっと単価上げてくんね?
まさお
リサーチとか実はちょっぴり手抜きしているけど・・・単価上げて欲しくてたまらん
まさこ
そんな人は値上げ交渉以前に、「自分、よくクライアントから契約解除されへんな」と疑問すら湧いてきます。
しっかりした記事を納期までに納品し、契約から半年以上たっているのであれば、クライアントもあなたの意見に耳を傾けてくれるはずです。私もライターさんに記事をお願いするときがありますが、毎回質の高い記事を納品してくださるライターさんは単価を上げています。
稀に、値上げは一切しないというクライアントもいます。もしそれに不満を感じるのであれば契約を解除してもらい、良心的なクライアントを探し、そこで頑張るのも一つの手だと思います。

発注者から敬遠されるライターというのも、割と多く存在します。例えば、編集者、校正者、校閲から指摘されることを不愉快に感じ素直に受け入れないライターは、どんなに質の高い記事を納品していたとしても嫌われてしまいます。
その場合、値上げ交渉したとしても、クライアントは良い顔をしないでしょう。
自分から仕事を取りにいくライターになるには、ポートフォリオや自メディアを持つこと
今まで解説してきたのは、どちらかというと「受け身」。
クラウドワークスに応募して仕事を取りに行っているという点では受動的ではありますが、今の時代、発信できるメディアをもち、能動的に仕事を受注できる仕組みを作ることも大切です。
具体的な方法としては2つ。
- 自分のサイト(ブログ)を持つ
- SNSで発信する
詳しく解説するね!
エリザベス
自サイト(ブログ)を持つ
当サイトでも「集客」についての記事がいくつかありますが、サイト(ブログ)は趣味や日記的な役割として持つ以外に、「集客」できるメディアでもあります。
ブログの利点
- 集客できる(執筆依頼がブログ経由でくる)
- ライティングの練習になる
- どのような文章を書くひとなのかが一目でわかる(依頼されやすくなる)
- 執筆依頼以外のお仕事が舞い込む可能性もかなり高い
- 軌道に乗ってきたら、自らサービスを作り販売することも可能
一時的ではなく、継続的に長くライターを続ける意志があるのであれば、自サイトを作ることはスキルアップにも繋がりますし、良いことずくめかと思います。
SNSなどで発信する
これは私自身の体験談で今Twitterのフォロワーが2000人程度なのですが、Twitterからブログへ飛んでくださり、そこから執筆依頼が入ることがあります。
更に、ツイッターでやりとりした人からのお仕事の依頼なども割と多い方だと思います。
Twitterだけでなく私の周りの方を例に出しますと、インスタでインテリアや料理写真を定期的にアップしたところ、雑誌から取材の依頼が入ったり、執筆依頼へと繋がったというケースもあります。
今は自由に、自分の得意分野や考えを発信できる時代です。
ライターとして活躍するためには、こうした発信力を身につけるのもおすすめですよ!
殿
ライターになるために必要なもの
WEBライターは基本的にパソコン1台あれば、どこでも作業できます。なので
パソコンだけ持っとけばいいやんけ
まさお
と言いたいのですが、あまりにも冷たい感じがするので(実際の私はこんなに横暴ではありません・笑)、持っていたら作業効率が良くなったり、オススメのものをご紹介しますね!
macのパソコン
私はこれまでに3度パソコンを替えましたが、圧倒的にmacが使いやすく作業効率がアップしました。ちなみに私が持っているのはMacBookAirですが、サイズもコンパクトで、どこでも作業できるのでオススメです^^
Evernote
クラウドサービスとして幅広い人気を誇るEvernoteですが、外部メディアで執筆するときや時間がなくスマホから記事を書くときはEvernoteをよく使っています。
銀行口座・メールアドレス・チャットワーク
主にクライアントとのやり取りなどに必要なので、3つは用意しておくと良いでしょう
私はあまり自分で撮った写真を使わないのですが、素敵な写真をサイトに掲載したい場合はカメラも必需品ですね!
在宅WEBライターになるには?「未経験・主婦」でもライターになれる方法とは?

ライターになるには
- 最低限の知識を持つ(WordPress、SEO、文章構成力)
- 未経験WEBライターは、まずクラウドサービスに登録しよう
- 稼げるライターになるには3つの力(専門分野、知名度、営業力・交渉力)を持つ
- 自分から仕事を取りに行くには、ブログとSNSを始めよう
- 用意するものはパソコンだけでOKだけど、便利グッズも取り入れていこう
あなたがライターとして活躍できることを応援しています!
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